マラソンやトライアスロンで便利なゼッケンベルト、11のポイントを解説

ゼッケンベルトってどんなもの?

マラソン大会やトライアスロン大会で使用する、ゼッケンをつけるベルトです。ゼッケン穴にヒモを通すタイプと、クリップでゼッケンを固定するタイプも一部あります。

ゼッケンベルトを使うメリット

  • 着脱が早く、容易 特に大会で1秒でも刻みたい場合は、有効です。
  • シャツに穴があかない 安全ピンでゼッケンをつけると穴が空きますが、ゼッケンベルトなら安全ピン不要です。シャツに穴があきませんし、ピンで指をつついたりすることもありません。

ゼッケンベルトを使うデメリット

  • 大会によってはそもそも使用NGの場合もあるので、気をつけましょう。事前に大会規約を読んでおくと安心です。
  • ポーチにぶつかる ウェストポーチにぶつかったり、からまったりする場合があります。ポーチと一体型を選ぶと解消できます。

ゼッケンベルトの装着方法、付け方、使い方

基本的にはゼッケンベルトにはヒモがついています。ゼッケンに穴が空いている場合は、穴にヒモを通してヒモ留め(赤丸)で固定します。

 

ゼッケン穴が空いていない場合は、穴あけパンチ等でゼッケンに穴をあけてから利用します。

クリップタイプのものもあります。後述しますが、使用が簡単な代わりに、ホールド力が少し劣ります。

 

使いやすいゼッケンベルトのポイント

以下のようなものを選ぶと良いでしょう。

  • 水洗いできるもの 見落としがちですが、汗などで汚れます。簡単に洗えるものが良いでしょう。
  • 大会の規定にそったもの 大会によっては、ゼッケンを付ける位置が決まっていたりします。事前に確認しましょう。
  • ポーチ付きや、エイド色の保持できるもの 好みによりますが、ポーチが付いていたりするものを選べば、別にポーチを持ち歩く必要がなくなります。
  • 前後両方にゼッケンの付けられるもの 大会の規定により、前と指定があったり後ろと指定があったりします。前後の両方にゼッケンの付けられるものを選んでおけば安心です。

トレイルランで使用するゼッケンベルト

トレイルランでゼッケンベルトを使用する場合もあります。特にトレイルラン専用のものが売っているわけではないため、普通のゼッケンベルトで大丈夫です。

 

 

クリップタイプのゼッケンベルト

クリップタイプのゼッケンベルトについて説明します。

クリップタイプのゼッケンベルトのメリット

  • 着脱が容易 クリップでパチンとゼッケンをはさむだけなので、簡単で速いです
  • ゼッケンに穴を開ける必要が無い ゼッケンに穴が無いタイプでも対応できます

クリップタイプのゼッケンベルトのデメリット

  • ホールド力が弱い 穴に紐を通すタイプに比べると、はさんでいるだけなのでホールド力が弱いです。

ゼッケンベルトとゼッケン留めの違い

ゼッケン留め(amazon.co.jpより)

ゼッケン留めでよくあるのは、シャツの裏と表からゼッケンをはさみこんでパチンと留めるタイプです。

ゼッケンベルトのようにベルト形状ではありません。

また、シャツごとゼッケンをはさみこむので、シャツにはさみ跡がつく場合があります。ズレたり、強く引っ張るとはずれる可能性があるため、ゼッケンベルトに比べるとホールド力が弱いです。

市場価格は400~600円前後ですので、ゼッケンベルトに比べると安価に利用できます。

ゼッケンベルトはポーチ、リュックの代わりになる?

ほとんどのゼッケンベルトは、ポーチやリュックの代わりにはなりません。
ウェストポーチとゼッケンベルトが一体型になっているものであれば、ポーチを他に持たずにすみますので、そういったものを選ぶのも良いでしょう。

ポーチ一体型のゼッケンベルト

ゼッケンベルトを自作、手作りできる?

ウェストポーチにクリップをつけたり、磁石を使用してゼッケンベルト風のものを自作する方もいるようです。それほど高いものではありません(市場価格1500円~2000円前後)し、見栄えも良くないのできちんとしたものを購入されることをおすすめします。

特に磁石を使用した場合、チップが狂う可能性があります。タイムの計測が狂ったり、最悪の場合完走の記録が残らない可能性もあるので、十分に注意しましょう。

ゼッケンベルトの選び方まとめ

市場価格は1500円~2000円くらいです。自作するよりも、しっかりしたものを選んで購入しましょう。

水洗いできるもの、前後両方にゼッケンの付けられるものを選びましょう。
ポーチと一体型になっているものもおすすめです。その場合は「ポーチにスマホなどを入れても揺れにくい」など、ポーチとしての機能がしっかりしたものを選びましょう。

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